ゴミ捨て掃除当番
君が少し鈍感なだけだよ・・・・・・。
クリスマスを君に。
「あれ?シュウじゃんか。」
「あ!ほんとだ!シュウだ。」
「・・・・確かに本物のシュウだな。」
・・・・・・・・・確かこの声は・・・・・・。
ハルカ君と一緒にいた・・・・…。
「確か・・・・・・サトシ君に、タケシ君にマサト・・・・・・・・・・…。」
「僕だけ呼び捨てって何だよ!!」
「それより何か用?」
「いや、たまたま通りかかったから。」
「その手荷物は?」
「・・・・・・実をいうとハルカがクリスマスパーティーしたいって聞かないんだ。」
「お姉ちゃん行事好きだからね。」
「それで?」
「シュウも参加しないか?っつーかしてくれないか?」
「なんで。」
「そうだよ。なんでシュウなんか!!」
「ハルカがさぁ。人手が多いほうがいいからって知ってる人に話し掛けて来いってうるさいんだよ;」
「フン。」
「んでさ。よかったらだけど。」
「・・・・・行くかも・・・・・・。」
「そっか。よかった。じゃあ7時にポケモンセンターだから!」
「あ・・・・・あぁ。行けたらだけど。」
「んじゃまた後でな!!」
「んじゃ。」
「べ――ッ!」
「――――――オイマサト何してんだ。」
「威嚇。」
・・・・・…・・・・…。
「ぷっ。」
子供っぽいなぁ。ハルカ君は。
・・・・・・…。
「さて・・・・・・と。」
何がイイのかな。プレゼントは。
――――――――「あ。」
「ねぇねぇーサトシ誰呼んだの〜?!マサト教えてくれないのよ。」
「ああ。」
「フン。」
「あ、来た見たいだぞ。」
「え?」
「ゲッ!」
「まったく。姉弟そろって美しくないね。」
「シュウ?!」
「やぁハルカ君。そして呼んでくれた君たち。」
「呼んだ人ってシュウ?!」
「そうだけど。」
「そうやってとりみだすのが美しくないね。」
「ムッ!」
―――――――――「今日はまぁ。退屈ではなかったよ。」
「ふーん。」
「さて・・・・・・と僕はこうやって道草くってる場合じゃないからな。」
「え?」
「今日は楽しかったよ。これ。」
「?」
「開けないの?」
「?」
ガサガサ。
「うわぁ!ペンダントだぁ!カワイイかも!」
「それはよかった。」
ヒョイ。
「あ・・・・・れ?・・・・・シュウ,何くれたの取ってるの?」
「・・・・・。」
ゴゾゴゾ。パチッ。
「あ・・・・・・・・・。」
「ん?何。」
「ありがと////。」
「・・・・別に。」
「///////////」
「・・・・・・・・・それじゃ。」
「あ、シュウ。バイバイ。」
「・・・・・・サトシ君たちにもよろしく。」
「うん。」
「本当に鈍感だな。君は。」
今だ彼にしか気付かない。
ペンダントの裏に込めた隠れた気持ち。
『With love 愛を込めて 』
本当に君は鈍感だから。
こんな物でもなかなか気付かないから。
でもせめて・・・・・・・・。
いつか気付くという願いも込めて。
君の首に自ら架ける。
隠れた気持ちのコトバ。
End
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